about me

思えば、小さい頃から木が好きだった。
生えてる木も、材料としての木も。

建築中の家に忍び込み、
西日でオレンジ色に染まった部屋の中、
小舞の影を体に纏いながら遊んでいる自分の姿と、
その時の木の匂いを何故か今でも思い出す。

家には少し大きめのテーブルを置こう。
大きなテーブルには、人が集まる。
今朝はあっちで本を読んだから、
今夜はこっちでビールを飲もう。
みんなそれぞれの思惑と共に集まってくる。
そんな大切な場所にある家具を作っていきたい。






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